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介助者の腰が危ない!

看護・介護労働者の腰痛の発生状況は他の業種に比べて圧倒的に多く、職員の休職や離職などの原因になり、昨今の介護人材不足の問題の大きな要因のひとつになっています。また、在宅介護における介助者の腰痛も多く発生しています。

腰痛の発生の主な原因は、「力まかせの介助」による腰への負担です。特にご利用者を抱え上げたり、前屈したり、身体をひねったりすることが介助者の腰に大きな負担をかけます。

また力まかせの抱え上げによる介助は、介助する方の腰痛の原因となるだけでなく、ご利用者の身体を強く掴んだり抱え上げたりすることにより、ご利用者自身の身体にも大きな負担をかけることになります。高齢で皮膚が弱い方を強く掴んでしまうと、内出血を起こしたり、皮膚を傷つけたり、またその痛みにより筋肉が緊張してしまい、それが拘縮や変形の原因となる恐れもあります。

そのような状況を改善するため、現在は厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」をはじめ、全国でも「抱え上げない介護」、「ノーリフティングケア」を普及させる事業に取り組む自治体が増えてきています。

介助する方の負担を減らすことができれば、無理なく安全にご利用者に接することができるようになり、お互いの身体的・精神的な負担の軽減にもつながります。

ベッドをはじめとした福祉用具は、抱え上げない介護をサポートする、便利な道具です。

プラッツの新型ベッド「ヨカロ」は、低床25cmから最高位は73cm(固定脚の切り替えで78cm)まで高さを調節することができ、おむつ交換や体位変換を行うときの腰への負担を軽減します。

また、昇降時はベッドが横にスイングしない垂直昇降を採用し、部屋の壁にぶつかることを防ぎ、設置面積が少なくできます。

在宅介護用ベッド「ヨカロ」Webページ

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